
主な取扱事件
当事務所で取り扱いの多い労働事件としては、以下の通りです。ご相談者様にとって、これらの各問題は生活を脅かすとても大きな問題です。
01 働いたのにお給料が支払われない
お給料が支払われなければ、労働者の方々は生活ができません。
02 残業しているのに残業代が支払われない
長時間働いているのにそれに対してなんらかの手当もなされていないと、労働者の方々はストレスも溜まりますし、家庭生活に支障をきたすこともあります。
03 突然解雇された
労働者の方々にとって突然解雇されると死活問題です。
04 解雇された際に、退職金や解雇予告手当が支払われていない
解雇されたとしても退職金や解雇予告手当という金員の支払いがなされる場合が多いのですが、それがなされないため、再就職までの生活資金に窮することもあります。
05 会社の経営者や上司にセクハラ・パワハラをされた
セクハラやパワハラで精神の健康を崩されたり、会社に勤めることがいやになられたりする方がおられます。
解決の手続き
当事務所では上記のような問題に対して、以下のように対応しています。いかなる手続きで事件を解決していくかについては、ご相談者様と十分に打ち合わせをした上で決定します。当事務所といたしましては、事件が早期かつ適切に解決することを目指します。もっとも、そのためには、ご相談者様の事前の準備が重要となる案件が多いのが実情です。

01 任意の話し合いによる解決

02 労働審判手続

03 民事訴訟手続
事前の準備が大切

ご相談者様にお願いしたいことがあります。以上のような事件に遭遇したとして、その事件を証明する責任は法律上相談者様にあります。相手方にあるわけではありません。そのため、少なくともご相談者様の日ごろの勤務状況を記録に残すことが大切です。具体的には、日記帳に毎日、勤務状況やセクハラ・パワハラをされた状況を記録するのです。
また、タイムカードを携帯電話で撮影して証拠保存しておくことも考えられます。一生懸命働いたのに悔しい思いをしないために、最低限の準備を心がけてください。